らくらくらいふ

おだやかでおちついたきもち、それだけ

Home sweet home

 

 

 

今すぐ輝かなければいけない

7年間も諦められないってことは

もう既に諦めているんだ

諦められないっていう状態に甘んじて

慣れ親しんだ負け組の感覚、これは安心感だ

耐え難いみぞおちの苦痛に安心して、一生を送るんだ

諦められないって呟いている限り

諦めなくて済むから

諦めてしまったら負け組でいられないから

劣等感と離れ離れになってしまうから

自分から劣等感や負い目を取り去ったら何も残らないから

だから早く死ななければいけない

そんな自分はいらない

これは自分ではない

心のシステム

早く死ななければいけない

輝かなければいけない

今すぐ輝かなければいけない

輝きたい、切実に

輝かなければこれ以上生きていられない

布団の中、鬱屈のフィールド

ここで暮らしたくない

輝かなければいけない

 

 

気持ちが沈むのはたいてい布団の中だということに気づいた。

なぜ気持ちが沈むとわかっていて布団にもぐるのか

それが習慣になっているからだ。

家にいたら布団にもぐってしまう。

だったら、家にいなければいいじゃないか。

 

 

 

自分を幸せにしてあげなければいけない

自分という道具を最大に使わなければ

自分という人間を輝かせなければ

輝くのは自分ではない

マネージャー的な立ち位置で自分をみる。

自分が何かを成し遂げようとしていたら、

苦しくなってやめてしまう

客観的な視点が欲しい

自分の人生にはまらないように

 

 

やる気のでるアニメをみて

頑張らなきゃっていって布団にもぐった

どうすれば頑張れるか考えるために布団にもぐった

こうやって眠りに落ちて

何もかも忘れた状態で朝を迎える

これがいつものルーティー

 

 

結局のところ

家から離れるしかない

家にいると、必ず布団にもぐってしまう

自分は家に居ると必ず布団にもぐってしまう生き物だ

そして布団にもぐると悲観的になる生き物だ

これは変えられない

だから家に帰らなければ良い

家にいる時間を極力なくせば良い

 

 

努力とか根性とかやる気とか

家の外に出れば、それらは自然に始まってしまう。

たったそれだけなんじゃないか?

確かに7年間ずっと家の中だった

普通に家の外に出れば

家の外に人生の軸をおけば

普通にあたりまえのように普通になれるんじゃないか?

 

 

実験の価値あり

もしそれだけだったとしたら

これまでの7年を恨もう

たったそれだけのせいで

この7年間どうしようもなく停滞していたとしたら

あまりに馬鹿馬鹿しすぎて泣いちゃうだろな

 

 

家が好きな人間だから

何も出来なかった

家に帰らない人間になれば

何が起こるだろな