26歳
大大大好きな声優さんの写真集を眺めてにんまりしてたんだけど、別に写真集眺めてたって人生変わらなかったし、これから大大大好きな声優さんの写真集を眺め続けていたからといって人生が好転するわけではないので、よく考えたら写真集眺める意味が無いな。かわいい~だから何?何の役にも立たねえよ、ということで、可愛いと思う気持ちもどうでもよくなって、少し距離ができてしまった。
かわいい。かわいすぎる。だから何?
こんなものに人生使ってたなんて。
かわいい。かわいすぎるからいけない。
だから何?かわいいからどうした?
かわいいからなんだよ、なんなんだ?
だから何?に全て捨てられてしまう。
こわい。
さようなら、
今日も失敗した。
昨日も失敗した。
明日も失敗する。
だから何?
失敗して、それで、明日が続いて、それで
その繰り返し。だから何?
浪人生になって落ちぶれるまで、どう人生を生きていたのか忘れてしまった。といいたいところだが覚えている。高校生の頃は早朝に起きて早朝に家を出て寒くて暗い中JRに乗って、寒くて暗い中通学して、ようやく太陽がでてきたあたりで学校に着いて、受験生の時は黙々と勉強をはじめたし、受験生じゃなかったときは朝練で楽器を吹いていました。
中学生の時は土日もずっと朝から夕方まで部活で遊んだ記憶があまりない。家に帰ってテレビを見るのだけが楽しみでテレビみて宿題やって、、それだけ。
中学高校とストイックに生きていた。それが当然だと思っていたから。それ以外の生き方を知らなかったから。幼少期からたくさん習い事をしていたので、それが当然だと思っていた。でも、一度おちぶれてしまったらもう元には戻れないな。
どう生きたらいいか忘れてしまった。というのは、思い出したくないからだ。結局、努力しなければ、努力?というより、一日中活動しなければ、ストイックに生きなければうまくいきることはできないんだ。
好きだからやる?のではなく、やりさえすればいいだけ。
嫌いだからやらない?のではなく、嫌いでもやればいいだけ。
嫌い、とやらない、の間には何の関連性もないよ。自分で勝手に意味づけするな。
嫌いだからやる。好きだからやる。めんどくさいからやる。
一番嫌いなのはめんどくさくて動けない自分だ。めんどくさいからやらない。めんどくさいという理由だけで人生を棒にふって、今更遅い、もう人生おわりだ、とかなんとかいってめんどくさいことをまた避けようとしている。自分が嫌いっていえば人生が好転するのかといえば決してそんなことはありませんので。ありませんので。
「君が君を嫌いな理由を背負った君のままやり遂げなくちゃ駄目だ」がやっぱりものすごく今でもずっと響くんだよな。誕生日になるたびにamazarashiを暗い部屋で流して、絶対に人生変えてやるって思いながらぬくぬく布団の中で寝るんです。今日もそうです。
めんどくさいとやらないのつながり
世界と自分とのつながり
ピーナッツチョコと自分のつながり
自分は独立していて、どのような思考・感情とも関係がない。
自分は独立している。
「自分に負けない」って言った時点で、自分は自分に支配されているという、そこでつながりができてしまって、いやだ。
自分は独立している。自分の感情や気分に支配されないはず。勝手に意味づけをするな。勝手に敵を作るな。
世界と自分の関係性
世界は独立している。自分も独立している。
自分の思考や感情や気分も、独立して、ふわふわ
自分という宇宙空間をふわふわ漂っているだけ。
そして、自分。それを感じ取る自分もふわふわただ存在しているだけ。
どちらもふわふわただ存在しているだけなのに
勝手に僕が、それをぐいっとつかんでひっぱって
「こいつのせいで人生が変わらないんです」
「こいつのせいで毎日つらいんです」
「こいつのせいで」
そういうの、うざいからやめたほうがいいよ。
26歳